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Humans of Ome

青梅の素敵なひとたち

足立 勇馬

Journey Screen 館長

足立 勇馬

わたしたちが主催したCinema MADE IN OMEでは、このひとなくしては、そもそも開催には至らなかったと言っても過言ではないのがゆうまくんでした。
上映機材一式を車に積み、屋外での映画上映をはじめ、PV上映や写真展など、新しい映像体験を全国に提供する移動シアター「Journey Screen」の館長。
ゆうまくんの全面サポートのもと、Cinema MADE IN OMEでは各開催地に野外スクリーンを設置し、ショートフィルムを上映することができました。

ゆうまくんは青梅出身。
大学卒業後ホテルマン勤務を経て、2016年10月に移動シアター「Journey Screen」を開業します。
ゆうまくんが、移動シアターとして出張上映サービスを開業して4年。
このサービスで全国各地さまざまなロケーションでイベントを開催してきた経験から、
Cinema MADE IN OMEでは、スクリーンの設置のみならず、会場の雰囲気づくりや、客席や設えのセッティング、音響など、多岐にわたりいろいろなアドバイスをしてくれました。

今や映画館やDVDのみならず、スマートフォンでも気軽に鑑賞出来る映画。
そんな、”映画が身近にある時代”にあえて興味そそられたのが「野外シネマ」というコンテンツだった。と語るゆうまくん。星空の下、大きなスクリーンに集まり、映画をきっかけとして生まれる出会いや会話…。
“映画館”とは少し違う空間を作ってみたい!という思いがそもそものはじまりだったそうです。

これまで海水浴場やキャンプ場、ビルの屋上や介護施設など、さまざまな会場で「そこにしかない映画空間」を作ってきたそう。その会場ならではの風や匂い、ロケーションを楽しみながらお酒を片手に鑑賞する時間は、野外シネマならではの映画体験だと言うゆうまくんは、Cinema MADE IN OMEでも、金剛寺、A-flow、小澤酒造澤乃井園と、各会場ごとに、まさに「そこにしかない映画空間」をつくってくれました。

柴田 大吾さん

ゆうまくん自身が生まれ育った青梅で、普段何気なく立ち寄る場所、昔から馴染みのある場所が、その日その場限りの素敵な野外シネマに生まれかわることがうれしい、と、Cinema MADE IN OMEの企画段階で言ってくれたとおり、これまでの経験をフルに生かしてCienma MADE IN OMEは「その日その場限りの素敵な野外シネマ」になりました。

普段、映画館に行きづらい、小さなお子様やペットを連れたお客さんも、野外映画館だったら気軽に来れるのが魅力。
映画に飽きて走り回る子供たち、うたた寝しちゃうお父さん、パトカーのサイレンのような雑音までもが野外シネマの醍醐味でした。

また上映する映画だけでなく、映画に合わせた飲食を提供出来るのも魅力のひとつ。と言うゆうまくんのアドバイスのもと、Cinema MADE IN OMEでは、金剛寺では青梅の7飲食店による幕の内弁当。A-flowではBBQ演出家のジョージさんによるBBQ。そして、小澤酒造ではままごと屋のおつまみとともに、澤乃井片手に楽しめる上映会、と、地域のロケーションや飲食とコラボして、五感で映画を楽しむことが出来る野外シネマにすることができました。

一から作り上げる野外シネマは天候や設営方法など、様々なハードルを乗り越えて生まれるもので、中には機材トラブルなんかもあったりして、正直最後のエンドロールを迎えるまでヒヤヒヤもんだそうです。
実際、Cinema MADE IN OMEでも機材トラブルで音声が途切れてしまったり、ブレーカーが落ちてしまった、なんてトラブルもありましたが、その時その時で臨機応変にゆうまくんが対応してくれたので、とても心強かったです。

柴田 大吾さん

Humans of Ome