青梅はお祭りの街と言われています。
四季それぞれにいろいろなお祭りがありますがそのなかでも5月の「青梅大祭」はいちばん大きいお祭り。そして、夏は永山公園で行われる青梅市納涼花火大会、秋には産業観光祭、冬にはだるま市、他にも街の至るところで常にイベントがあり、祭りがあり。ひとつの祭りをつくりあげるために、地域のみんなで一致団結し、準備のために集い、そして祭りが終われば、みんなで乾杯し、そうやってわたしたちは地域でのつながりを強いものにしてきました。
淡々と続く日常と、その日常をつつがなく過ごせたことを感謝し集う「祭」
「ハレとケ」を楽しむ そんな伝統を残し守ってきた文化が青梅の街には息づいています。
青梅にはその昔、”青梅キネマ” “青梅大映” “青梅セントラル” という 3館の映画館がありました。織物産業が栄えていたころ、西多摩の商業の中心だった青梅の街は活気にあふれ、商店街は人の往来が多く、人とすれ違うのもひと苦労するほどだったそうです。当時、まちのみんなが楽しみにする娯楽が映画でした。それぞれの映画館の前にはいつも行列ができ、大入り満員の盛況だったといいます。
1999年より開催している米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)を中心に、各種上映イベント、作品配給、作品製作、コラボレーションプロジェクトを展開しています。
映像文化発信を積極的に行うSHORTSHORTSとタッグを組むことによって、青梅の映画の街というバックグラウンドとうまく融合させた”新しいエンターテイメント”のかたちを実現できるとおもうのです。
SHORTSHORTSが持っているたくさんの優れたショートフィルムの中から、わたしたちは開催地にマッチした作品を選ぼうとおもっています。その「場」でしか体験できない素敵な「祭」をショートフィルムとともに演出したい。
◆安全を楽しむ。みんなで集う◆
人と集まるな。遠出するな。会話するな。消毒しろ。距離をとれ。たくさんの新しい「ルール」がわたしたちの生活を制限しています。わたしたちの健康をウイルスから守るために。。。でも、わたしたちはそんな「ルール」を守りつつも楽しめることを発見してきました。開店前からお客さんが訪れてくれて、自然とソーシャルディスタンスを保ちながらもできる行列。
「お弁当を楽しむ」中で会話が生まれ、あの場でしかできなかった縁ができていきました。
安全と健康を守りながらも「集う場所はつくれる」し、こんなときだからこそ、関わるすべての人が「笑顔になれる」プロジェクトを「みんな求めている」。
それがわたしたちの原点です。
2021年4月10日(土)
開催決定
元禄15年以来300年の造り酒屋
「小澤酒造」
木野下
田んぼの会
2021年4月開催に向け調整中
広大な田んぼを次世代に残す活動をしている
「木野下田んぼの会」
2021年1月2月のCinema MADE IN OMEは、レンタルスペースおうめシネマでの開催を予定しておりましたが、緊急事態宣言発令を受け、中止いたしました
※会場スケジュールは新型ウイルスの感染状況によって延期・中止があり得ます。イベントとしての安心・安全は確保しつつも東京都の医療現場のキャパの状況や行政からの通達によって判断いたします。